青森県では今年の5月から、
リンゴの放射線モニタリング調査を行なっています。
簡易・精密検査ともにリンゴ収穫期の11月末まで行なわれ、
これまで放射線は検出されていません。
出荷時の検査だけではなく、生産期間を通じて安全を証明できるようにし、
生産履歴の一項目に「放射能検査」を積極的に加えて、
安全性を明らかにする取り組みです。
希望する生産者へは調査結果に基づいて
「安全性を証明する書類」を発行するとの事です。
同県では多くの自治体がリンゴだけではなく、
様々な農水産物に対して独自の放射線検査を行なっています。
福島第一原発の放射能漏れ事故による風評被害を一掃し、
国内だけではなく、海外にも青森県産りんごは安全安心であるという事を、
生産者の皆様のためにも、一日でも早くご理解していただければと思います。